ビーグレン ホワイトプログラム1(旧ホワイトケア)とアンプルール ラグジュアリーホワイト。どちらも「ハイドロキノン」が配合されたケアで有名ですよね。
ハイドロキノンは紫外線によるシミが気になる方であれば、一度は目にしたことのある成分ではないでしょうか。
紫外線によるシミのモトにアプローチして、予防するだけではなく、強い還元作用によって淡色化する作用もあると言われています。
どちらのラインを使ったらコンシーラ不要の肌に近づけてくれるのか???迷いますよね。
どちらを試そうか迷っているというあなたの参考にしていただきたく、実際に使ってみたわたしの経験から、比較してみました!(あくまでも個人の主観によるものです)
それでは見ていきましょう。

ビーグレン アンプルールをざっくり比較
それでは簡単にチェックしていきましょう。比較商品は、それぞれを語るうえで欠かせないクリーム・美容液をあげています。
名称 | ビーグレン ホワイトプログラム1![]() |
アンプルール ラグジュアリーホワイト ![]() |
ハイドロキノン配合メイン商品 | QuSomeホワイトクリーム1.9 | ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110 |
ハイドロキノン濃度 | 1.9% | 2.5% |
ハイドロキノン種別 | QuSome化ハイドロキノン | 新安定型ハイドロキノン |
タイプ・使い方 | クリーム 夜のみ 美容液のあとに顔全体につける(気になる部分のみでもOK) |
スポット美容液 夜のみ 洗顔後すぐ 気になる部分につける |
価格(税込み) | 6,600円 | 11,000円 |
トライアル内容 (7日分) |
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※おまけのパウチがついてきます! |
トライアル価格(税込み) | 1,980円(送料無料) | 1,500円(送料無料) |
トライアル 主な成分 | QuSome化ハイドロキノン、ビタミンC誘導体(VCセラムなど数種類)、ビタミンC | 新安定型ハイドロキノン、ハイドロキノン誘導体、ビタミンC誘導体 |
返金保証 | 365日保証※諸条件あり | – |
公式サイト | >>ビーグレン公式サイト![]() |
>>ラグジュアリーホワイト トライアルキット |
ハイドロキノンの種別と、濃度が異なりますね。このあたりを少し詳しく見ていきましょう。
ビーグレンとアンプルール ハイドロキノンの違い
ビーグレンは「QuSomeハイドロキノン」、アンプルールは「新安定型ハイドロキノン」と違いがあります。
といっても、おおもとは「ハイドロキノン」で同じなのですが、肌に届けるための処方が異なるのです。
ビーグレン「QuSome化ハイドロキノン」:角質層へ確実にデリバリー
ビーグレンの製品には、独自技術のQuSome(キューソーム)が採用されています。ハイドロキノンも例外ではありません。
通常のハイドロキノンは水溶性のため、肌バリアにはじかれてしまい角質層まで届けることが難しいと言われています。QuSomeは、肌バリアに近い成分の超微小カプセルで、直径は髪の毛の太さの500分の1ととても小さいもの。確実に肌の角質層へ届けます。
また、水溶性と油溶性の成分を交互に重ね合わせることで、素早く狙ったところへ成分を届けることを可能にしています。また、スローリリース機能といって、何層にもわたって包み込まれた成分を徐々に放出する仕組みがほどこされています。これにより、しっかり長時間成分が肌の角質層にとどまり、力を発揮していきます。
アンプルール「新安定型ハイドロキノン」:ゆっくり確実に角質層へ浸透、安定度が高い
光や熱に弱いハイドロキノン。安定性がないといくら良い成分であっても効果を最大限に発揮することが難しくなります。また劣化すると肌トラブルの原因にもなりえます。ラグジュアリーホワイトの「新安定型ハイドロキノン」は、刺激を減らし、安定性を高めたもの。
BCDACという、ガードマンのような物質に包み込み、ハイドロキノンの働きは保ったまま、安定性を高めより肌への刺激を低くしています。
成分が一気に肌に触れてしまうことによる刺激を低減し、さらに時間差でハイドロキノンがメラニンを攻撃するため、成分が長時間肌にとどまります。
トライアルを使った使用感は?
アンプルールとビーグレンどちらのトライアルも使ってみました。使ってみた率直な使用感はどうだったのでしょうか。
ビーグレン:Cセラムの使用量は調整が必要かも

CセラムとQuSomeホワイトクリーム1.9の合わせ技が絶妙なセット。混合肌でTゾーンがべたつくことが多いのですが、メイクをしてもテカりはあまり感じませんでした。
ビタミンCは皮脂をコントロールする働きがあります。これは、べたつきが気になるわたしにとっては嬉しい効果。そのため、規定量を朝晩守ってせっせと使っていたのですが、徐々に肌にピリつきを感じるように・・。
CセラムがピュアビタミンCを7.5%高濃度配合ということで、、刺激が出てきてしまった模様。(皮がむけることはなかったです)
サポートにメールを入れてみたところ「肌が必要としている以上に塗ってしまうと刺激がでる」とのお返事。夜のみの利用で、半分の量に減らして様子見をしたところ、ピリつきはおさまりました。量を減らしても、メイクのテカりは抑えられていましたよ!
ローションやクリームは最初少しべたつきを感じましたが、ハンドプレスをしていくと気にならなくなりました。10分もおくとさらさらになってびっくり。
より詳しいレビューは以下もご参考くださいね。

アンプルール:優しい使い心地でさっぱりした仕上がり

アンプルールは、さらっとしたテクスチャーと優しい使い心地で、使うごとに肌のもっちりを感じました。
気になるところへはじっくりアプローチしていくのかな、と思います。薬用美白※美容液(ラグジュアリーホワイト薬用アクティブフォーミュラ Ⅱ)のみ、少しだけ刺激を感じる日がありましたが、他は問題なく使えました。
※メラニンの生成を抑えしみ・そばかすを防ぐ
ローションの使い心地がとてもよく、とろりとしたテクスチャーなのに、肌なじみがとてもよく、さらに使い終わった後はさらっとしていてとても気に入りました。
ローションとHQ110は現品購入しています。(HQ110はリピートしています)
より詳しいレビューは以下もご参照ください!

ビーグレンとアンプルール 迷った場合は
個人的にはどちらも優秀なものと思いました。迷ったときは、
- 肌コンディションで決める
- ハイドロキノンをどこまで求めるか
- 両方ためす
この何れかで決めると良いと思います。
肌コンディションで決める
どちらも肌への刺激を極力抑えてはありますが、全ての人に対して刺激が起きないわけではありませんよね。
人によってはビタミンC誘導体やピュアビタミンCが刺激になることがあります。特に水溶性ビタミンC誘導体やピュアビタミンCは即効性があるかわりに刺激があることが多く、また乾燥を引き起こすことも。そのため、保湿もしっかりすることが必須となります。
ご参考までに、ビーグレンのトライアルセットに入っている水溶性ビタミンC誘導体、ピュアビタミンCは以下になります。
- QuSomeローション:3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)
- Cセラム:アスコルビン酸(ビタミンC)
- QuSomeホワイトクリーム1.9:アスコルビン酸(ビタミンC)、3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)
もちろん、これら以外に保湿型ビタミンC誘導体や保湿成分も含まれていますし、QuSome化してあるため、肌への刺激は極力抑えられています。
アンプルールは以下。
- ラグジュアリーホワイトローションAO II:3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)
ビタミンCがすべてではないですが、特に超乾燥肌や敏感肌の場合は目安のひとつとして見ても良いかもしれませんね。
普段特に刺激を感じることはないので、ハイドロキノンとビタミンCたっぷりでスキンケアしたい!という場合は迷わずビーグレンを使ってみてはいかがでしょうか。
普段刺激を感じることが多いという場合は、アンプルールのトライアルをお試しすると良いでしょう。
ハイドロキノンをどこまで求めるか
アンプルールには、以下に新安定型ハイドロキノンが含まれています。
- ラグジュアリーホワイトローションAO II
- ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
ハイドロキノンとは別物になりますが、「ハイドロキノン誘導体」は薬用美白美容液(アクティブフォーミュラ)、ゲル美容液(ホワイトエマルジョンゲル)、おまけのパウチでついてきた洗顔料やクレンジングに配合されています。
ビーグレンは以下。
- QuSomeホワイトクリーム1.9
ハイドロキノンを多くのアイテムで体験したい場合は、アンプルールのトライアルを試してみるとよさそうですね。
両方ためす
トライアルセットは、実際のご自分の肌にあうかどうかを決めるためにあるもの。
というわけで、両方ためしてみるのが(個人的一番の)おすすめです!
ビーグレン | アンプルール |
>>ビーグレン公式サイト![]() |
>>ラグジュアリーホワイト トライアルキット |
まとめ
アンプルール ラグジュアリーホワイトとビーグレン ホワイトケアの比較、いかがでしたでしょうか。どちらもハイドロキノン配合で、かなり優秀なものであることは間違いありません。
ビーグレンはハイドロキノンとビタミンC中心にケアを、アンプルールはハイドロキノンとハイドロキノン誘導体中心にケアをしていく、という特長が見られました。
どのケアラインがご自身の肌と合うのかは、実際使ってみないとわかりません。どちらのトライアルキットも、もりだくさんの内容で2,000円以内に収まります。
どちらも実績があるものですので、気になりましたら一度トライアルを試してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。